バストアップに不可欠な
乳腺マッサージですが、
ある受講生さんから、

「乳腺マッサージによって
乳がんのリスクは高まりませんか?」

と言った質問があったので
今回はその事についてお伝えします!

 

結論からお伝えすると

「正常な乳房にマッサージなどに
よって刺激を与えても、
乳がんを直接引き起こすことない」

です。ただし乳腺を刺激しても
一時的にしか張りは出ません。
※正確には乳腺を刺激して
腫れさせているだけなので…。

人によっては乳腺への刺激で
乳腺炎の様に痛みが出たり
腫れる人もいるのと、そもそも
乳腺自体が減少している
アラフォーには無意味なので
乳腺への刺激は私はお勧めしません。


そして!!

ここで問題になるのが
「正常な乳房」と言う言葉です。

どういうことかと言うと

「正常でない乳房、つまりすでに
乳がんを発症している乳房に、
過剰な刺激を与えることで
がん細胞がリンパ節に
転移するリスクはある」

と言うことです。

※100%乳がんでないと
言いきれる人はいないので
気が付かずにしていると加速します。

 

乳がんの約90%は乳管から
発生して正式には
「乳管がん」と言います。
(小葉から発生する乳がんが
約10%で「小葉がん」と言います)

乳がんは比較的進行の
遅いがんと言われていますが、
不幸にも乳がんを発見する
ことなくそのまま進行すると
がん細胞はリンパ節あるいは
肝臓や肺や骨と言った、
さまざまな臓器に転移します。

そして血液やリンパ管を通って
全身に広がってしまうと、
さまざまな症状を引き起こし
命を脅かすようになるのです。

つまりこの転移を増長させる
行為の一つが、
「乳腺マッサージ」です!

バストケアはバストや人体の
仕組みを理解せず情報だけを
鵜呑みに行うと後悔することも
多々あります…。



特に女性ホルモンの変化が
著しい40代以降は
乳がんリスクやその他の女性疾患
リスクが上がる年齢なので
キチンとした知識の元で
バストケアをすることを強くおススメ
致します!!