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女性ホルモンと上手く付き合う3つの鍵【3つ目の鍵 食生活】

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3つ目の鍵 食生活

乳癌患者の増加、不妊や冷えに悩む女性の増加など女性ホルモンが乱れる原因には、不規則な食生活も大きく関わってきます。

女性ホルモンを促す性腺刺激ホルモンを出すように指令する視床下部は「自律神経」を司る部分でもあります。

食生活の乱れは自律神経に負担をかけますが、その時に、同時に性腺刺激ホルモンに対しても悪影響を与えてしまうのです。

ではどのような食を積極的にとるのが良いのか?を見ていきましょう!!

 〈女性ホルモンを整える食材〉

・大豆食品全般(大豆イソフラボン

イソフラボンは女性ホルモンのひとつであるエストロゲンに似た働きがあります。

発酵食品の納豆やお味噌は日本人には最適な食品と言えます。

 

・黒豆、黒ゴマ、ひじきなどの黒い食材

女性ホルモンを生む賢臓の働きを活性化してくれます。

黒豆茶なども女性ホルモンに良く、毎日摂取しやすいのでおススメです!

黒い食材は体を温める効果もあり、栄養価も高く積極的にとりたい食品です。反対に白い食べ物は体を冷やすと言われているので、女性は避けたい食べ物ですね。

白糖より、黒糖や黒蜜を。白米より玄米を摂るように心がけるのも良いですね。

 

・マグロやカツオ

ビタミンB6はエストロゲンの代謝に働きかけ、ホルモンバランスを整えてくれる働きがあります。

また、青魚に含まれる不飽和脂肪酸もホルモンの材料になり、青魚などの良質なタンパク質は女性ホルモンの質も良くする働きがあります。

・アーモンド、ピーナッツ、カシューナッツ、くるみなどのナッツ類

脳下垂体や卵巣に働きかけ、ホルモン分泌をコントロールしてくれます。

ホルモンバランスを整えるとともに、高い抗酸化作用で美肌にも効果的ですよ!

またアーモンドの皮には、ポリフェノールが含まれており、バストアップ効果も期待できます

サラダのドレッシングや鶏肉にかけるソースにナッツを加えると取りやすいです。

 

 

・アボカド

マグロやカツオと同じビタミンB6が含まれています。

・キャベツ


ボロン(ホウ素)には、エストロゲンの分泌を高める効果があります。

・カボチャ


脳下垂体や卵巣に働きかけるビタミンEが含まれており、ホルモンの分泌をコントロールする役割があります。

・卵


良質なコレステロールは、女性ホルモンの材料になります。

 

いかがでしたか?ご自分の普段好んで口にする食べ物は、入っていたでしょうか?

〈女性ホルモンを乱す食べ物〉

・インスタント食品

化学調味料の多いインスタント食品は、取り過ぎると体内で必要なミネラル分を奪いミネラル不足となる恐れがあるのです。

その反面、忙しくて疲れているときはインスタント食品は食生活の強い味方でもあります。

一品サラダを付け加えたり、休日に作り置きの常備菜を作ったりして取り過ぎには注意し、うまく付き合いましょう。

 

・冷たいものの取りすぎ

お風呂上がりの冷たい飲み物やビールはとってもおいしく感じますよね。

日々頑張っている自分へのご褒美であり至福の時間ですね。

しかし、冷たいものの取り過ぎには要注意しなければなりません!!

体を冷やすと自律神経の働きに支障をきたすことがあり、このためホルモンバランスを崩しやすくなってしまうのです。

冷たいものもいいですが、たまにはちょっと趣向を変えて暖かいお茶をゆったりと楽しんでみてくださいね!

執筆:Feel careおっぱいマイスター®協会理事長 石井 純子

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