前回は「ビジネスウーマン」としての顔をお伝えさせていただきました

近い人との楽しい時間を沢山持ち、心のコントロールを

していけるようになると、より仕事を楽しめるようになりますよね!

今回は「嫁」としての顔


嫁としての自分の在り方

「良い嫁」でなければならない。と考え

「100%の嫁」になろうと頑張りすぎ、疲れてしまっている方も多いです。


私の周りにいる「100%嫁」は

「義父母に季節ごとに旬の物を送らないと」

「離れているからたまに会う時はしっかりしなきゃ」

「たまに来る電話だから、何を言われても我慢我慢!」


といった感じで100%で応えよう一生懸命な女性。




そして実家に行き、食事の準備を手伝おうと頑張ると

「いいのよ、ゆっくりしていてね」と優しく言われ

その通りにしていたら、義姉妹と義母に陰で

「動かない嫁」「普段の息子の生活が心配だわ」

などと、言われておることを知り、それ以来

実家に帰るや、電話が来るのがストレスになってしまっている。


その様な方が多いです。



私は主人の実家と、敷地内同居をしています。

その中で自分自身もストレスを溜めず、義父母にもストレスを与えない

「程よい嫁」は、変に気が利きすぎず、賢すぎず、しっかりしすぎず


「60点の嫁」でいる事だと思っています。



私の感覚ですが50点だと、力を抜き過ぎで逆に

義父母が気苦労をするかなと…。


常識やマナーはきちんとあるが、気が利きすぎず

変に賢すぎず、しっかりしすぎていない嫁であれば、

義父母も安心し、親戚も気軽に付き合ってくれると思います。



そして、自分自身も100%で向かうから、何か言われた時に傷ついてしまう。

それが60%であれば「100%の実力じゃないからね!」

と心の中で、呟いて受け流せる!


気持ちの持ち方次第で、いくらでも受け流すことができるようになります。


60点の嫁でいるには、何ごとも完璧にこなそうとせず


適度なマイペースさを維持することが大切。



完璧でない方が「義父母の出る幕」があり

頼る事で、アナタも可愛がってもらえます。

育児も嫌がらずに手を差し伸べ、力を貸してくれるようになり

自分自身の仕事もはかどります。




例えばアナタも、後輩がまるで頼ってこない100%後輩より

「教えてください!」と頼られた方がかわいく思え、

お世話したくなったりしませんか?



「義父母」という見方をする事で、普段は見えることが見えなくなってしまったりもするのです。



ストレス満タンになったときは、俯瞰してみることも大切になります。




そして忘れてはいけないのが


義父母は「夫」の両親であると言う事。


嫁の自分ばかりが義父母のことを考えストレスを抱えるのではなく

夫が主体となって対応するよう促し、一緒に考えていく事が大切です。




「婚家の嫁」としての役割を考える事も大切な事ですが

まずその前に、「夫の妻」としての役割を意識して行動すると

「私だけがなんで」と言う余計なストレスを抱える事が軽減します。


60%の嫁で接し、残りの40%は周りに頼る事にあてる

私はその様な接し方を義父母にする事で、「義父母」としてより

「大切な家族」として2人に接する事ができ

敷地内同居を快適に過ごさせていただいています。

次回は「母親」としての顔についてお伝えいたします。

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