前回の「セックスレスの負のループに、はまっていませんか?」

の最後にお伝えしたように、断る男性側に

辛さを感じている人がいるのは事実です。



今回は、男性側が断ることに

辛さを感じる理由について、一緒に見ていきましょう。


1・仕事のストレス・プレッシャーで性機能障害になる

気持ちはあるのに、体が反応しなくなり、その姿を見て

妻が傷つかないように、避けるようになってしまった。


男としてのプライドもあり、妻には打ち明けられずに

一人で苦しんでいる。



2・妻が怖くて、その気になれない

育児疲れしている妻を、理解してはいるが

自分も仕事で疲れている中で、常に

子供にガミガミ言っていたり、

自分のやる事に文句をつけてきたり

ピリピリオーラで全身が覆われている

妻の姿を見ると、女性として見る前に

怖さが先に立ち、その気になれない。



妻の気持ちが、そんな自分から

離れて行っているのは感じてはいるが、

話し合いをする気力も今更ない。



3・子供がいてタイミングがない事を理由にしてしまう

妻の気持ちには気づいているし、

自分が協力し、2人時間を作らなければとは

思いながら、ついつい面倒になり、自己処理で

済ませてしまう自分に、罪悪感や嫌悪感を

抱きながらも、そのままになっている。


自分が悪いと思いながらも、相手を避けきてしまったので

今更どうしようもない。どうしたらいいのかわからない。

妻にだからこそ、言わなければいけないのだが

妻だからこそ、言えない…。

引き返せない所まできてしまった…

と追い詰められている男性もいるようです。



全ての男性が、述べたような理由とは限りません。


が、ここで女性側が話し合いを持ちかける前に

1度、考えてみてもらいたい事。


それは

自分の夫の、自分の見えない場所での

ストレスやプレッシャーを理解しようとしていたか?

自分の夫に対する、態度や言葉遣いはどんなだったか?



人は、誰でも自分が不満があったり、辛いと感じていたり

する時に相手の事まで考える余裕が無くなります。



そして、自分はこんなに辛いのに…私ばっかり…

となりがちです。その状態のまま話し合いをしても

相手は、自分が責められている。

としか感じ取る事が出来ず、聞く耳を持たなくなり

結果、話し合いをした事で、ますます仲が悪化する

ケースもあります。


そうなって、後悔する前に、女性の皆さんに

男性側も、辛さを抱えているケースもある。

と言う事を理解する事も、解決につながる1つと

知っていただけたらと思います。



夫婦は鏡です。

自分が怖い顔をして詰めよれば

鏡の向こう側のあなたも、怖い顔をして詰めよってきます。

私達夫婦は何年もそこに気が付けずに

相手も自分も傷つけてきました。


自分を大切にする事が、相手を大切にする事に

繋がり、夫婦間の問題を解決する事に

つながる事もあります。


話し合いをする前に、今の自分の顔を鏡で

確認して見てくださいね!

優しく語りかけると、鏡の向こうのあなたも

優しく語りかけ返してくれるかもしれませんよ。

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