「セックスレスハラスメント」

と言う言葉をご存知ですか?

 

今はNHKが朝の情報番組でも

取り上げる位、メジャーな問題である

「セックスレス」

 

そして、その状態が長く続き

どちらかが、不満に思い辛い思いをしている

状態で、不満がある側の定義として

「セックスレスハラスメント」

とあげられてきます。

離婚原因にもなるセックスレス

最高裁判所が開示している平成27年度司法統計のデータ

によるとセックスレスは、離婚理由の

ランキングで男女共に5位になります。

 

 

そして、年々セックスレスの数は増えています。

離婚相談の内容でも

セックスレスによる相談が男女共に多いそうです。

 

 

結婚は

「男女の精神的・肉体的・金銭的な

一切を共有することを目的とする結合だから」

と考えられています。

 

 

一方が理由もなく長期間にわたって性交渉を拒否することで

拒否された側は精神的苦痛を感じ、

それが原因で夫婦関係が破綻してしまうケースが多いそうです。

 

夫婦の最高のスキンシップ

 

性生活は単なる快楽をもたらすだけのものではなく、

最高のスキンシップであり、

幸せなひとときを共有することでもあります。

 

そして、なんといっても夫婦の愛情や絆を

深めるオキシトシンを分泌させる効果があります。

 

 

それを相手から 拒絶 されてしまうと

夫婦関係がぎくしゃくする理由の

一つになることは避けられないです。

 

浮気の離婚率を上げる原因でもある

 

また、セックスレスによる欲求不満状態が続くと

配偶者以外の異性との肉体関係を、

考えるようになるのが

自然な流れになってしまいます。

 

特に、共働きの夫婦はお互いに、出会いがあるので

セックスレス→浮気,となる率が高いです。

 

貴方の夫婦は大丈夫?

 

とは言っても、自分がセックスレスか

わかっていない人も多いです。

男女で感覚に差もあるのがセックスレス

悪気無くして、相手に不満を持たせている場合もあります。

この機会に、自分は大丈夫かを確認してみてください。

1・1か月以上していない

2・パートナーを異性として見れないor見られていないと思う

3・パートナーに触れられたりしてもはぐらかすorはぐらかされた

4・キスをしていない

いくつ当てはまりましたか?

 

 

上記の質問を、付き合いたての頃にして

すべて○がついたら、貴方は相手に対して

寂しさを感じませんか?

 

特に、1の期間に関しては

人によりかなり、感じ方に差が出る様です。

例えば、自己処理が出来る男性からすると

短く感じ、肉体的な関係で心を満たしたい女性からすると

長く感じる。等があります

本音は月に2~3回と言う女性側の統計も出ています。

特に共働きの女性は、ストレスをため込みやすいので

心を満たしたいと本能的に感じやすいそうです。

 

 

この、自分の感じる感覚と相手との感覚の差

ここを気づかずに相手を知らない間に

傷つけている場合もあります。

 

 

なかなか、しずらいデリケートな話では

ありますが、一度パートナーと確認することも

お互いが幸せに過ごすためには、必要かもしれませんね。

愛する人に悲しい思いをさせないためにも

まずは、他人事と思わずに、自分たちの状況を

知る事からはじめてみませんか?

 

次回は、セックスレスがなぜ辛いのか

その理由と対策についてを書かせていただきます。