家族になりすぎてしまっている、と寂しくなることはありませんか?

恋人から妻になり、妻から母になる

その、過程の中で、フッと
家族になりすぎている事が

嬉しいような、寂しいような

そんな感覚になった事はありませんか?

 

例えば、恋人の時は些細なことでも

何かしてあげると「ありがとう」と

嬉しそうに言ってくれたのに、
結婚生活を送るうちに

当たり前と思われ、「ありがとう」と
言われなくなった。

 

恋人の時はあんなに、

「愛してるよ」「綺麗だね」

と褒めてくれたのに、

今は、髪の毛を切っても気づきもしない…。

 

もっと優しい言葉をかけてほしい。

もっと恋人の時のように、愛情を表してほしい。

もっと頑張っている私を誉めて欲しい。

 

妻になったとたん、母になったとたん、

愛する夫から恋人時代に与えられてたいた事が

1つずつ減っていく気がする…。

 

 

付き合っている時は

あんなに私の為に色々してくれたのに…。

あんなに女性扱いしてくれたのに…。

 

 

「どうして!?私は、家政婦じゃない、貴方の母親でもない!!」

そう思った事、アナタはありませんか?

 

私は、出産後にしょっちゅうそう思っていました。

 

もし、アナタがその頃の私と同じように思っているのなら

騙されたと思って次の事を試してみてください!

 

「与えて欲しいなら、まずは自分から与える」

 

客観的に見てみるとわかる事があります。

 

女性は基本的には、受け身です。

そして男性は狩りをする本能が備わっています。

 

つまり、結婚した瞬間、

男性からすると狩りは終わったのです。

 

獲物を捕獲する時の闘志はない。

 

その代わり男性は守ろうとする気持ちが強まり

ドシンと構えるように落ち着きます。

 

そうなると、受け身で今まで追われ与えれ続けた女性側は

「釣った魚には結局この人も餌をやらないのね…」とがっかり。

 

そして、減点法で相手を見がちな女性は、

相手の嫌な部分ばかりが目に付くようになり

益々、腹が立つのです。

 

私はまさにこの状態でした。

すると、相手がこちらを思ってしてくれた小さな事に、

気づく事ができなくなり、

知らず知らずのうちに

感謝をする事をしなくなります。

 

この「知らず知らず」が怖い事…

 

自分が本当は1番、家族と言う事に
慣れすぎている事に

気づいていないのですから。

 

そして、嫌な部分を見つけては、グチグチ責める、

そのくせ自分は悪くない、頑張っている、

認めて欲しい、愛してほしいと。

 

これが、グーンと視点を離し、

客観的に見た当時の私であり、

悩み中のアナタなんです…。

 

こんな状態の女性を、恋人時代の時のように、

女性扱いして愛を伝えてくれるような、

男性はなかなかいないですよね…。

 

客観的に見るとよくわかりますよね。

 

ほんとに悪循環…。

 

 

この負のループに長いことはまり抜け出せずに

私は、何年も、もがいていました。

 

パソコンで「夫婦仲 改善」などを検索しては、

同じようなもやもやした人の愚痴を読んではため息…。

まずは、自分から与えてみる?!

 

「与えて欲しいなら、まずは自分が与える事、

それは必ず自分に返ってくるから」

 

私が幼いころから母に言われ続けた言葉。

この言葉を思い出しても、当時の私は

「無理無理無理!そんなのぜ~ったい無理!」

と思っていました。

 

周りのママ友も同じように顔を合わせる度に

ご主人の文句言ってるし、

SNSでもみんな愚痴ってる。

 

どこの家庭もそうやってあきらめていくんだよ。

と本気で思っていました。

 

でもある時、1週間与えてみよう!

それで何も返ってこないならもう離婚だ!

と吹っ切れたような気持ちになり、

1週間こちらから「ありがとう」の言葉を沢山伝えたり、

主人が喜ぶことをしてみました。

 

1日目…変化なし。

2日目…変化なし。

3日目…変化なし。

4日目…変化なし。

 

やっぱり無意味なことじゃない!

と思いだした5日目…。

「ありがとう」を笑顔で返してくれるようになりました。

 

6日目…。

すぐに部屋にこもってしまう主人が

リビングに長くいるようになりました。

 

7日目…。

あれ?気が付いたら

この1週間喧嘩をしてないかも!

嫌な気持ちにもなっていないかも!

主人の口調が穏やかかも!

と変化を感じることが出来ました。

 

「嫌だな」「どうせ何を言っても」「むかつく」

そんな感情があると言葉や眼差しから相手に伝わる。

 

逆に「ありがとう」「幸せだな」の気持ちで

接すると言葉や眼差しが柔らかくなり、

お互いの空気感が穏やかになる。

 

「まずは自分が与える」

 

これの本当の意味は、与えるのではなくて、

忘れていた、人として大切な事を

自分からするってことだったのか!

と目から鱗が落ちました。

 

それだけの事で、

180度、見える世界が変わる事があります。

 

妻だから、母だからではなく、

「女性として」

相手を思いやる気持ちを持てるようになるだけで、

物腰も、視線も何もかもが変わるのです。

苦しい、今の状況から、アナタが抜け出したいと思っているなら

ほんの1週間だけ、だまされたと思って

当たり前のことを口に出して表現してみてください。

 

その1週間で2019年のアナタの

女性らしさがグンとアップし、

ご主人との仲も激変するかもしれませんよ!

 

 

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