母になると、女性は子供を守ろうとする本能が働き、どんな女性でも強くなります。
独身の頃は、ほわ~んとしていたのに、ずいぶんしっかりしたなと言う友達いませんか?

女性は母になると日中はほとんど、一人で育児をしているようなものですから「私がやらなければ!」
と言う気持ちと「子供を守れるのは自分」と言う想いでいやでも強くなります。

更には、ママ友、ご近所さん付き合い、親戚つきあいの中で、独身の頃とは違い、気が合わなくても苦手でも付き合わなければならない人が増えるので、何か言われるたびに落ち込んでいるわけにもいかないので、ドンドン強く逞しくなります。

しかし、強さのまま配偶者に向かってしまうと…。

ガンガン衝突してしまうか、男性が引いて引っ込んでしまうかになってしまいます。

と、言いながら私も昔は、かなりの強さで主人にドシドシぶつかり衝突していました…。
1番の味方である彼を、まるで1番の敵か何かのように戦闘モード全開でぶつかっていました。

結果、物凄い疲れ果てました、戦う事は心のエネルギーを半端なく使うのですよね…。
そして、相手からの攻撃に心にダメージを負い心身ともに疲れるのです。

中には、奥様が強さをぶつけると、部屋に引きこもってしまう男性もいますよね、
そのような配偶者を見ては「うちの主人は頼りない」「うちの主人はすぐ逃げて向き合わない」と感じる。

更にどちらのパターンの配偶者であっても、育児や家事の事になると男性に頼ろうとせず、
「私がやらないと!主人には任せられない」と母の強さを前面に出してしまう。

そうすると男性は引っ込むしかなくなるのですが…それをみて「うちの主人は頼りにならない」となってしまうのですよね…。

これ、自分が経験してきた事なので痛いほど気持ちわかります。

ご主人を頼りがいのある男性にしたいなら、母の強さを相手に向けるのは逆効果なのです…。

思い返してみてください、付き合っていた頃を。
デートのリードをしたり、エスコートしてくれていたのは誰でしたか?

もともとは、とても頼りになる男性ではなかったですか?

では、なぜこうなってしまったの?

それは

女性が強くなってしまったからです。母としての強さもありますが、更には現代女性は母になっても仕事をする女性が増えています。
仕事中は男性脳で、男性性が優位になっている女性も多いです。

こうして、女性性を知らず知らずのうちに抑圧してしまってきているのです。
ここが大きなポイント!女性性が弱い…

物事は全て「バランス」から成り立っています。となると当然、男性性が強い女性の前では男性が男性性を存分に発揮できなくなるのです。

女性性が強い状態の、お付き合い時代には、男性は男性性が思い切り発揮できる状態なので、とても逞しくなれるのです。
そしてそれを見て女性も「頼れる男性って素敵!」となり、ますます女性性が開花されるのです。

とてつもなく簡単で単純なことなのだけど、それを思い出せなくなる位、母親になると毎日必死なんですよね。
自分を振り返ったり、昔を振り返ったりする時間より目の前の事をこなす事で精一杯だから…。

昔、主人と喧嘩をし話し合いの場で「争いたいわけじゃなく、ただ幸せになりたかっただけなのに…」と言って泣きじゃくったことがありました。
その時に主人が「俺だって争いたいわけじゃない…。攻撃されるからついしちゃうんだ」と言いました。

その時に子供の頃によく母に言われた言葉を思い出しました。
「人に攻撃すれば、倍になって攻撃が返ってくるだけ、愛情を与えれば、愛情も倍になって返ってく、どうせ返ってくるなら愛情の方が嬉しいじゃない!」

あ~こう言うことか…とその言葉の意味がわかりました。

幸せになる為に結婚をしたのだから、攻撃じゃなく愛情を主人に送ろっと思い,主人の前で母親の私ではなくて、彼になんでも頼る、弱いままの妻の私で女性性全開で寄りかかっちゃおと付き合っていた当時の自分に戻ってみました!

そうしたら、と~っても楽で幸せ!!私が女性性を全開にしたら、主人も男性性を遠慮することなく発揮してくれるようになりドンドン夫婦の在り方が変わりました。

そして、今では主人の掌の上でコロコロ、コロコロと楽しく好き勝手に遊ばせてもらっています!

相手に送る想いを変える事に気づく事ができるだけで、結婚生活は180度変わります。

女性として生まれた幸せを存分に感じるために、あなたもご主人の前では弱い妻に戻ってみると案外楽で居心地が良いかもしれませんよ!

次回のおっぱいWSは2019年1月11日(金)10時~12時 お申し込みはこちら

次回のfeel careおっぱいマイスター初級講座の開催日は2019年1月15日(火)10時~16時 高坂
お申し込みはこちら

社員研修・サークル等でのセミナー・WSのご依頼はこちらお気軽にお問い合わせください